2007-07-06

2006-06-17 (土) ノイトロジンについて 

 ノイトロジン(Neutrogin)は白血球(WBC;white blood cell)を増やす注射で、G-CSFとも言う時もある。今までに見聞きした内容をちょっとまとめておく。

・ アンプル(ampule;ampoule;ampul)にはヒトG-CSF製剤と書いてある。100μgと書かれているのものは、1バイアル(vial)中にレノグラスチム(遺伝子組換え)原液100μg含まれている。

・ 皮下注射(subcutaneous injection)をし、注射した所を揉まない様にと注意されている。ゆっくりと吸収させる為らしい。

・ 白血球のうちでも好中球(Neutrophil)を増やす注射で、赤血球(RBC:red blood cell)や血小板(PLT:platelet)を増やす事は無いとの事。

・ オンコビン(Oncovin)投与の前後は、この注射を避ける。

・ マルク(Mark:骨髄穿刺;bone marrow puncture)はノイトロジン皮下注射期間中、及びノイトロジン直後2日程はしない方が良いらしい。

・ノイトロジンは非常に高価な薬だそうだ(既出:5/11)

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