2007-07-26

2006-07-03 (月) Bコース(2回目) 24日目 

 手先指先のしびれ少々。6月28日頃より、歯を磨くと少々出血する事がしばしばある。口内舌左側の痛み、更にひどくなって痛む。ヨーチン(ヨウドチンキ:iodine tincture)はきつ過ぎた様だ。先生に話すと、午後にデキサルチン軟膏(Dexaltin Ointment)を処方される。早速、昼と夜の2回、口内ケアをする。

 今日もナースに胸から出ているカテーテル部分に防水シールをして貰ってからシャワーを浴びる。階段昇降の自主リハビリ(rehabilitation)、3回。ついでに院内郵便局へ寄る。便通は2回あり、ネリプロクト軟膏(Neriproct Ointment)ケアをする。ラキソベロン液(Laxoberon Solution)15滴。

 IVHカテーテル(intravenous hyperalimentation catheter、中心静脈カテーテル)のコネクタは糸で胸に3箇所縫って留められているが、その内の1つが切れてしまった。先生に伝えると、メインの糸は切れていないので、このままでも大丈夫かも、と言う事で、ちょっとホッとする。という訳で、糸2本で留まっている。化学療法(chemotherapy)はAコース&Bコースを合計4セット繰り返すので、丁度今が折り返し地点なのに、治療の終わりまで持ってくれるだろうか、と不安である。

 それともう一つ、採血結果は今一つで白血球(WBC;white blood cell)数も血小板(PLT:platelet)も増えなかった為、治療は水曜日まで待って、開始する事となった。恐らく、水曜日にはもう少し増えているだろうという期待を込めてのものらしい。これ以上に増えなくても(見切り発車で)治療に入るらしい。理想としては治療開始の目安はWBCが2,500~3,000、PLTが80,000~100,000である。

 夕刻になってから水曜日からの治療予定表を貰う。明日は何も治療予定が無く折角なので、外出許可を貰う事にする。しかし、本当に細切れにしか外泊許可(exeat;overnight)が出ないのが辛い。結果としてなのだが、今回は1週間近くも治療の狭間があった。初めから少なくとも2泊とか3泊とか、連泊で外泊許可が出れば、職場のあるK市の部屋にも行けたかもしれないのにと、つい思ってしまう。

 電車等の人混みの多い公共機関は感染(infection)する恐れがあるので使わない様に出来るのなら、行っても良いと先生には言われている。また2カ月程前の話になるのだが、車の運転について質問した時、とにかく免疫抵抗力が弱まってきている事に一番注意して欲しく、それが守られているのなら別に運転自体はしても大丈夫という話だった。しかし、TNB先生は月・水・金とある採血を外泊によって外したくない(延期したくない)様な事を言われる。その為、今迄どうしても1泊以上の許可を出して貰えない。それがとてももどかしく思う。

【血液検査結果】7/03:
WBC(白血球数) 2,100 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 7.6 [g/dl]、PLT(血小板数) 71,000 [/μl]、CRP(炎症反応) 0.2 [mg/dl]

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