2007-07-13

2006-06-24 (土) Bコース(2回目) 15日目 入院3ヶ月

 体調はいつもに同じ、と言うか、今朝は超軟便の便通だったが、排便痛が厳しく、体調云々どころではない。身体を動かさなければ痛みはマシだが、少しでも体位を変え、動くと非常に痛む程ひどい状態になってきた。昨夜の先生との約束通り昼迄ひたすら我慢して、体温を測り、35.8~35.9度で発熱していない事を確かめてから、TNB先生にロキソニン(Loxonin)を飲んでも良い許可を得る。一回分だけ貰ったので、もう貰えないかもしれない事を想定して更に14時まで我慢してからロキソニンを飲む。昼食後体温が少し上昇し、36.6~37.1度になったが、両手足の先が熱く、オデコとか体躯は熱くない状態である。ロキソニンを飲んでも痛みは、完全には無くならず、少しやわらぐ程度である。

 15時半前に8回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射がある。食事、トイレ、注射以外は殆んどベッドにネコの様に丸く横たわりながら、痛みを我慢して過ごす。

 夕刻よりまた強烈に痛み始め、夜になるともう我慢出来ない位になった。ロキソニンを1日1回だけにして様子を見ようと言われていたが、余りの痛みに耐え切れず、21時頃ロキソニンを追加して貰えないかのお願いをナースにしてみた。30分経ってやっと、当直の先生より許可が下りたといって、ナースがロキソニンを持って来てくれた。どれだけ痛くて苦しんでいるか、分かって貰えないものらしい。夜間で連絡がスムーズに行かなかった等もあろうが、30分のなんと長い事か。それでもやっと届いた薬はとてもありがたい。もうベッドに普通に座っていられず、ベッドから立ち上がるのも痛くて涙が出るし、一歩歩くのすらひどく辛く、トイレ等では尿も滲みて、紙で拭くのは激痛が走る。とにかくパンパンに腫れ上がってしまっていて、身動きもままならない状態になって来ているからだ。

  今日は軟便にもかかわらず、肛門は痛くて悲鳴を上げるほど腫れ上がっている。痔(hemorrhoids;piles)が余りにも痛くて辛いので、一日くらい便通が無くても、間もなく白血球(WBC;white blood cell)が増えてきたら前回の様に痛みも嘘の様に引くのだからと思い、今晩は下剤(cathartic)は飲まない事にする。今日で入院90日目、3ヶ月経った。まさか、痔の痛みでこんなに苦しんでいるとは思わなかった。

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