2007-07-20

2006-06-30 (金) Bコース(2回目) 21日目その1 マルク

 手足指先のしびれ少々、喉少し痛い?舌の左側面中央の味蕾(taste bud)が一個赤くなり、痛む。シャワーは朝一番に浴びておく。

 マルク(Mark:骨髄穿刺;bone marrow puncture)は11時からTNB先生立会いの下、YM研修医によって行なわれた。よく麻酔が効いたせいか余り痛くなかったが、消化器外科受診にマルクと、非常に緊張する事が続き、施術後は疲れて一日中ベッドにダウンする。

 夕刻、骨髄穿刺結果(フローサイトメトリー:flow cytometry)は、今回も異常無しとの事。早速母に報告の電話を入れ、明日外泊許可(exeat;overnight)を得た旨を伝えた。

 先生は、血液検査の結果で、血小板(PLT:platelet)の上がり具合が悪いので、次の治療開始時期は来週に見送ったと言われた。血小板は治療開始には最低8万位欲しいそうである。白血球(WBC;white blood cell)が減ったのは、6/26よりも減っている点についてはノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射を止めたせいで、注射で無理やり増やしていた分のWBCが減ったのでは、と説明を受ける。前回と比べると、今回は私も増え方が悪い気がするが、これは(先生がよく使われる表現で言うと) 骨髄(bone marrow)が疲れてへばってきているせいなのかと訊いてみると、ノイトロジンで急激に増えたWBCの内、値が落ち付かないうちに次の治療を始め、正常なWBCも一気に叩いた(殺した)為、少し立ち上がりが悪いのではないか、といった様な説明をしてくれた様に思う(メモを取りきれていない)。なんだか疲れていたせいもあってか、よく理解出来なかったが、複雑な事が私の体の中では起こっているらしい。

【血液検査結果】6/30:
WBC(白血球数) 1,800 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.0 [g/dl]、PLT(血小板数) 33,000 [/μl]、CRP(炎症反応) 0.6 [mg/dl]

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