2007-07-18

2006-06-28 (水) Bコース(2回目) 19日目 外泊

 手足指先のしびれ少々。肛門の痛みは減少するが、今回はまだひどく腫れている。朝の回診に来られたTNB先生からは消化器外科は金曜日の予約でよいかと聞かれた。そして、次の治療のAコースも痔(piles;hemorrhoids)の傷が治ってからの方が良いだろうと話された。痔の診察というのは消化器外科で診て貰うものらしい。もう逃げられない、あきらめて診察を受けるしかない。ううっ、嫌だ。。。

 恒例の採血があり、結果は、血小板(PLT:platelet)が輸血(blood transfusion)ぎりぎりの値だったのだが、予定通り外泊許可(exeat;overnight)を出して貰えた。昼に珍しく姉が二人揃って迎えに来てくれ、そのまま車でステーキ屋へ行き、姉妹3人でランチをとる。なんだか嬉しい。元気な頃はステーキといえば焼き加減はレアで、というのが定番だったが、今は生焼けのものや刺身等、生もの禁止なので、しっかり火を通したウェルダンで頂く。ちょっと味がハッキリ分からない所もあったが、おいしく頂けた。

 帰宅すると、母は眠っていた。この所ますますしんどく痛いみたいだ。次姉は母を起こさずそのまま帰宅したが、幼馴染のYちゃんが顔を見せに寄ってくれ、白血病(leukemia)の少女が出てくるお話の絵本を貰う。題名は『チャーリー・ブラウン なぜなんだい?』。アニメにもなっていたそうだ。それにしてもピーナッツからこの様な本が出ていたとは知らなかった。きっと治る、というエールを込めた贈り物で嬉しい。図らずも白血病に罹ってしまった子供の為にもこの絵本はとっても良いだろうと思う。何より、大好きなスヌーピーが出てくる所がいい。ありがとう、Yちゃん♪

 その後はお昼寝から目覚めた母と色々お話をしたり、病院から持ち帰った衣類の洗濯やその片付け等をして過ごす。夜は母と長姉の3人で、母の部屋で夕食をとる。料理上手の姉手製のスパゲッティである。これまたおいしく頂くが、母はますます食べる量が減ってきた気がする。就寝後の午前2時前頃、何やら物音がするので心配で母の部屋へ見に行くと、母、大汗をかいて眼が覚めたという。着替えを用意し、体を拭いてあげる。こんな夜がよくあるのだろうか? そばに付いていてあげられず、私の病気の事で心配かけてしまって。明日は、母の体調が良ければ約束通りシャワーとそれに毛染めもしてあげたいと思う。

【血液検査結果】6/28:
WBC(白血球数) 2,900 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.5 [g/dl]、PLT(血小板数) 27,000 [/μl]、CRP(炎症反応) 1.2 [mg/dl]、好中球数1,914個.

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