2007-07-14

2006-06-25 (日) Bコース(2回目) 16日目 

 手足指先痺れ他、前日同様。朝一番に便通あり、排便痛、腫れてぴんぴんに尖っている。ひどく痛く、きつく辛い。内外を軟膏(ointment)でケアするが、ケア自体も痛くて痛くて涙が滲む。ロキソニン(Loxonin)を頼むが、次を貰えない場合を考えて、出来るだけ我慢して9:45に飲み、薬が効く迄寝る。体重は減らず、増加傾向にある。

 昼食後まもなく次姉が見舞いに来てくれるが、このあたりでやっと薬が効いてきて、痛みが少しマシになってくる。姉に頼んでメンソレータム(Mentholatum)等を持って来て貰ったのだが、姉が去った後で、肛門の腫れたあがった所に塗ってみる。メンソール(Menthol、mentha)の効果で、腫れている部分の熱等を取ってくれないかと期待して試してみたのである。薬が切れてくると、真っ直ぐ普通に座る事も出来ず、円座の座布団に座る事も痛さの方が勝って無理な位である。

 15時半前に9回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射がある。

 ロキソニンは最低6時間以上空けてから次を服用する様にと注意されており、ナースに前回何時に飲んだか等をチェックされている。また、ロキソニンで感染(infection)等による発熱(pyrexia、fever)がマスクされるのを先生は避けたがっておられるので、出来るだけ我慢し、8時間経った頃、体温を測り、平熱である事を確かめて、再度ロキソニンをお願いし、18:00に許可が出たので貰って飲む。この2~3日は、トイレに行く事自体が非常な苦痛になっているせいか、大小合わせてトイレに行った回数は1日に3~4回。

 18時頃、TNB先生こられ、痔(核)(hemorrhoids;piles)の具合を聞かれ、今回はひどく痛む旨を伝えると、嫌かもしれないが、痔の診察を受けて、薬で抑えるなり、手術するなりして移植に備える必要があるだろうと言われた。骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)に痔になると生死をさまよう位、悶絶する事が多いそうだ。その治療は移植直前になるだろうが、取り敢えず、診察だけは今週あたり白血球(WBC;white blood cell)が増えてきたら歯科と共に受けられる様に予約すると言った話をされた。

 拒否出来るものなら断固拒否したい。嫌やっ! 少なくとも歯を先に見て貰いたいと思う。もし抜歯(tooth extraction;exodontia)等と言われたら、移植を止める方向で考えている。これの片が付いたら(即ち抜歯しなくて済むと診断された場合)、痔の診察を受ける事も考えても良いが、薬で抑えられるのならば(先生は、そんな方法もある様な口調だった)、直接診て貰わずに、問診だけで、済ませて欲しいと思う。見なければ診断出来ないと言うのならば(どちらにせよ見られてしまうのならば)、薬だけで治療等という形にせず、ちゃんと手術等をして完全に治して欲しいと思う。以上の内容を改めてTNB先生に伝えたかったが、宿直と聞いていた先生はついにこの日は来られなかった(現われなかった)ので、翌朝来られたKB先生にこの意思を話してみた。

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