2007-04-25

2006-04-18 (火) Hyper CVAD、Bコース等の説明2

 Hyper-CVAD (hyperfractionated cyclophosphamide, vincristine, doxorubicin, and dexamethasone)療法でAコースも終盤に差しかかり、次のコースの説明が昨日あった。その中でBコースはメソトレキセート(Methotrexate)とキロサイド(Ara-C:Cylocide)を4日間にわたって大量点滴するだけと聞いていたので、てっきり1週間から10日位で終わるのかと思っていたが、BコースもAコース同様、約3週間かかるという。

 Bコースでは白血球(WBC;white blood cell)がストンと減って、2週間目頃に底値となり、その後で白血球数が増えていくのだそうだ。私の場合、Aコースは既に4週間目に突入していて、少し時間がかかっているみたいだ。このところ先生達は白血球の上がりが遅いですねぇ~とよく言っておられる。

 Bコースに使う抗癌剤(anti-tumor agent)は髄注(髄空内注入:intrathecal injection、ルンバールLumbal (腰椎穿刺法))で使用したものと同じであるが、点滴で大量投与すると、副作用で粘膜系(mucosa)(眼、喉、口内等)がひどくやられるらしく、眼の保護の為に点眼剤(eye wash;ophthalmic wash;eye drops、目薬)もしなければならないらしい。

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