2007-04-18

2006-04-16 (日) Aコース(1回目)20日目 (御復活祭)

 のど痛、指先・舌先しびれはいつもと同じ。首・肩凝りきつく膏薬(plaster)をナースに貼ってもらう。朝一番で便通(bowel movement)あり。肛門(anus)は痛く、軟膏(ointment)ケアするのも痛い。体重また1kg程減る。微熱(low grade fever;subfever)あり(37.4℃)。月経(menstruation;menses)は一昨日終わったと思ったのにまだ少し経血がある。

 今朝も頭痛(headache)があり。無理しなくても言いと昨日KN先生に言われたので、午前中からロキソニン(Loxonin)を頼む事にし、8:30に飲む。9:30頃TNB先生が来られ、頭痛の事を聞かれる。TNB先生は脳脊髄膜炎(meningitis:脳膜炎、脳軟膜炎;cerebrospinal meningitis、cerebral meningitis、leptomeningitis)を恐れているらしく、発熱(pyrexia、fever)と吐き気(nausea)が症状としてあるという。頭痛で微熱はあるが、吐き気はないので大丈夫だとは思う。ロキソニンは痛み止めであると同時に解熱剤(antipyretics)でもある事からこれらの症状がロキソニンを飲む事によって隠れてしまう事を恐れ、出来るだけ飲まない方が良い、というニュアンスの事を話される。

 今朝飲んだロキソニンは、今日は1時間半後位に効き始めた気がした。しかし薬の効き目はそんなに長くは続かない様で、また頭痛が始まる。即ち長く起床しておられず、すぐに横になる。いつもベッドに横になると頭痛はマシになる。ロキソニンは1日3錠を限度に、最低6時間空けて服用する様に言われ、ナースに頼むと今朝飲んだ時間を聞かれ、時間が十分空いているのを確認してから薬を渡され、飲むのを確認された。16時に再度ロキソニンを服用したが、やはり頭痛と共に肛門の痛みも引くのがありがたかった。

 抗生剤(ペントシリンPentcillin、タゾシンTazocin)の点滴は今日も1日3回、9時・15時・22時にある。 15時に白血球(WBC;white blood cell)を増やすノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)注射。抗菌剤のタゴシッド(Tagocid)200mgの点滴1日1回、今日は午前10時半にある。

 夕食後、母より電話があり少々お話しする。話しているうちに母は私を励まし激励してくれているつもりなのだろう、「前向きに頑張ろう」という言葉を何度も繰り返す。余りにしつこく言われるので、そんな言い方はないでしょう、とまた口論になりかける。まるで私が病気を苦に、気にして、後ろ向きになって、愚痴って、泣きわめいて、治療を嫌がっている様に聞こえてきて不愉快である。前々から気になっていたのだが、「前向きに頑張ろう」と、こうも何回も繰り返されるとゲッソリする。心配してくれているのは分かるのだが、私なりに精一杯頑張っているつもりなのに。出来るだけ皆に迷惑をかけずに済む様に、見舞いは来なくていい、気持ちだけでいい、どうしても頼みたい事があったらこちらからお願いする、それより母の見舞いをしてほしい、母の事をお願いするといって頑張っているのに。。。 気持ちを落ち着けて母も無理せずに身体に気をつけてと話して電話を切る。

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