2007-06-27

2006-06-10 (土) Bコース(2回目) 01日目 

 手足指先のしびれは少々きつい状態のまま、じんじんする。頭痛や喉の痛みもないのだが、排便時の肛門痛がまだあるので、早く治しておきたい所である。舌先の一部も痛い。また、昨日23時半、今度こそ生理が始まったかと思ったが、また少し経血があっただけで終わった様であった。そして今日は15時頃、生理が始まったかと思うのだが、ハッキリしない? 一体どうなっているのだろうか? 

 化学療法(chemotherapy)のBコース(HDMTX/AraC)の2回目が本日9時過ぎより始まる。点滴の順番、方法は4月25日(Bコース1回目)と同様である。初日の今日は特に水分を多く採って尿を多く出す様に言われている。治療の度にある、毎回尿計測等がストレス(stress)で煩わしく大変な事から、前回のAコース(2回目)では尿の出が悪くなれば報告するので、という事で免除してもらったのだが、今回も蓄尿と尿計測はしなくて済み、尿回数チェックも治療4日目迄、また毎日の体重測定も5日目迄でと、必要最小限の日数で終了して良い事になった。尿のアルカリ(alkaline)度チェックは今夕から4日目迄、1日3回あり、これは治療上必要で外せないもので増えも減りもしないが、今回からpH6.5以下になったらメイロンを追加するという形(前回はpH7.0)に変更された。また、バクタ錠(Baktar)は治療上6/9から6/14迄中止である。

  初日は、計10の点滴があり、24時間点滴も始まったので、やはり疲れる。開始早々、IVH コネクター(intravenous hyperalimentation connector) (白の方)の液漏れに付き、コネクター交換があった。夜頃より少しムカつきが始まる(吐くほどではない)。それにしても、今日昼からの、抗癌剤(anti-tumor agent)のメソトレキセート(MTX:Methotrexate)の点滴をMI先生という、何時もとは違う先生が何やら非常に楽しそうに持ってこられたのが印象的であった。健常人にとってはまさに毒薬であろう抗癌剤をニコニコ笑顔で付けていくとは、なんてサディスティックな先生、と思う所だったが、余りにその天真爛漫な笑みにこちらもつい惹き込まれて、いつしか自分も微笑んでいた。

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