2007-06-28

2006-06-11 (日) Bコース(2回目) 02日目 MTXのルンバール

 今日は、ルンバール(Lumbal:腰椎穿刺)以外は尿回数とアルカリ(alkaline)チェック、24時間点滴交換くらいで、抗癌剤(anti-tumor agent)の点滴はない。バクタ錠(Baktar)は服用中止中である。軽い吐き気(nausea)の様なムカつきが1日続く。胃のあたりが気持ち悪い感じである。足は少しむくんでいて、だるい。

 午前中にYM研修医によるルンバールがTNB先生の立ち会いの下、病室のベッドで行なわれた。研修2年目のYM先生はルンバール経験20~30回だとかで、左右どちらを下にして寝た姿勢でも良いとの事だったので、今回初めて右を下にして横になり、その姿勢でして貰う。こうするとルンバールの後そのまま仰向けになって安静姿勢が取れる。先生によっては慣れとか癖があるのだろう、今まではいつも左を下にした姿勢で行なわれていた為、いつも枕の位置に足が来るので、施術後、仰向けになってから頭を上げない様にしてそろりと180度転回してから安静(rest)に入っていた。

 穿刺針は22の細い針を使ってくれる。今回のルンバールは麻酔(anesthesia)注射後、穿刺(paracentesis;puncture)して骨髄液(bone marrow aspirate)を抜かれる時、針の刺されているのとは反対側の背骨の右側に一瞬変な痛みが走ったがすぐ消えた。TNB先生は「足に痛みが走らないか」と訊いてこられたが、それはなく、全体に大して痛くなく終了した。今回は2時間程、枕を外して安静に寝ておく。

 血中MTX濃度測定の為の採血が12時にYM研修医によってある。結果、MTX(メソトレキセート:Methotrexate)血中濃度はクリア、WBC(white blood cell;白血球)は水曜日より減少してはいるが、まだ7,500とまだ十分ある。

 水曜日にあったマルク(Mark:骨髄穿刺;bone marrow puncture)の後の絆創膏を今日もナースに交換して貰う。もう漿液は出てはいなかったが、まだイソジン(Isodine)の消毒(disinfection)が少々滲みて、押さえると痛み、押さえなくてもじんわりと痛みが続いている。今回のマルクは非常に痛かったが、それに比例するかの如く、治りも遅いみたいだ。

【血液検査結果】6/11: WBC(白血球数) 7,500 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 7.8 [g/dl]、PLT(血小板数) 139,000 [/μl].

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