2007-06-29

2006-06-12 (月) Bコース(2回目) 03日目 

 手足指先(第一関節まで)のしびれ少々。肛門は少々しみるので、もしかすると小さな傷があるのかもしれない。ムカつき少々。足は一日中むくんだ(swell;bloat)ままで、だるい。この件については、明日の体重((body) weight)が全体で1kg増加している様なら、利尿剤(diuretic)の点滴を追加してみよう、という事になる。マルク(Mark:骨髄穿刺;bone marrow puncture)とルンバール(髄注:intrathecal injection)後の絆創膏を交換するが、マルクの周りが少しかぶれかけているので、アズノール軟膏(Azunol Ointment)を塗布してケアする。バクタ錠(Baktar)は本日も服用中止中である。

 治療3日目は、キロサイド(Ara-C:Cylocide)の副作用(結膜炎conjunctivitis)予防に、1日4回のフルメトロン点眼(Flumetholon)が始まる(水曜日迄)。また午前の尿が酸性だったので、メイロン(Meylon)の点滴が追加された。12時のMTX(メソトレキセート:Methotrexate)血中濃度は今日も予定通りの値範囲でクリア(追加なし)。今日の抗癌剤(anti-tumor agent)はキロサイドの3時間点滴が11時と22時に2回ある。またMTXの解毒剤(中和剤)であるロイコボリン(leucovorin)の点滴が今夕18時からあさっての朝6時まで6時間おきにあるので、少しせわしなくなる。今日は計10の点滴があった。

 24時間持続点滴等に繋がれているので、階段昇降の自主リハビリ(rehabilitation)が出来ない。何か代わるものがないかと思い、今日は部屋で500歩ほど、足踏み運動を試みるが、足のむくみ解消にはならなかった。筋力維持にはなってくれていると信じたいのだが。

 ところで、私が治療メニュー等を細かくチェックしたり、色々記録している事について、夜の抗癌剤点滴を繋ぎに来られたTNB先生が急に語り出された。

 患者に渡す治療予定表は病院側も用意していて、ナースとの間で、ダブルチェックをして入るが、患者さん側も、私みたいにしっかりとチェックをして貰えると、ミスや思い違い等無いかが更にチェックされて、非常にこちら側としても助かっている、と言った旨の事を話された。今後は、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)へ向けても、色々と薬等の勉強をされていくと大変良い、とも言われた。移植をする事を大前提に話されておられるので、私の病気を治す為に骨髄移植は避けられない治療と思わなければならなさそうで、辛い。

【血液検査結果】6/12:
WBC(白血球数) 7,900 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.2 [g/dl]、PLT(血小板数) 150,000 [/μl].

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