2007-06-10

2006-05-25 (木) Aコース(2回目) 07日目 キロサイドのルンバール

 今日で入院60日目である。2ヵ月経った。まだ、というべきか、もう、というべきか、複雑な所である。

 指先のしびれはきついままである。のどはほんの少し痛い感じ。うがい時、頭を振るとふらついてしまう。右耳がまたぼぉーっとしておかしい。今日は腹痛(abdominal pain;abdominalgia)を伴なう便通(bowel movement)があったが、昨日の傷が癒えていない為、また肛門(anus)の内外から出血があり、強力ポステリザン軟膏(Posterisan forte)で丁寧にケアをする。

 午後、キロサイド(Ara-C:Cylocide)のルンバール(髄注:intrathecal injection)がいつもの様にTNB先生立会いの元、部屋のベッドで研修医のKN先生によりあった。今回は麻酔(anesthesia)も良く効いていたのか、前回の様な痛みや不快感は少なかった。しかし、嫌なものは嫌で、慣れる様な類のものではない。今日は2時間安静(rest)と言われたが、頭痛予防で自主的に長めに3時間安静に仰向けに寝ている事にした。

 母と電話をするが、次姉の息子、扁桃腺やられてか、今日も高熱が続いているらしい。なかなか治らないみたいだ。随分長くかかっている。なんだか心配だ。

 個室はナースステーションから離れている事もあり、かなり静かで、ナースも4人部屋の時ほど頻繁に来ない事が昨日一日で分かった為、久々に、本当に久々に23時半頃までTVを見て過ごす。

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