2007-06-22

2006-06-04 (日) Aコース(2回目) 17日目 

 血圧90-51、脈拍55、36.6℃。手足指先のしびれは少々きつい状態が続く。肛門(anus)はひどく痛むので、朝一番でナースに頼みロキソニン(Loxonin)を飲む事にする。1日3回までと言われたので、今日は計3回飲む。とにかく痛い。普通の固さの、何の問題もない便なのに、白血球(WBC;white blood cell)が底値になると傷付けてしまった肛門が腫れ上がり、気が遠くなる程の排便(defecation;evacuation)痛があり、涙がにじむ。また丁寧に強力ポステリザン軟膏(Posterisan forte)で内外をケアするが、ロキソニンが効いてくると、大分マシになってくる。

 今日は昼食後の痛み止めがかなり効いている時に、足浴をしてもらった。思いっきり足裏の垢を落とし、ついでに手足の爪切りもした後、恒例のホットタオルでの体清拭をし、何となく気分がスッキリする。

 今日もノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射だけで、他に治療はない。入院70日目である。

 KN先生が、一応今日で血液腫瘍科の私の担当が最後である、という挨拶に来てくれる。何だかまた心細くなって涙が出そうになる。

  夜、母から電話を貰うが、話しているうちにまた口論(口喧嘩)してしまう。高齢の母を困らせ悲しませ、我がままばかりの馬鹿な娘である。反省一杯、お詫びのメールを母に送る。自己嫌悪。。。

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