2007-06-05

2006-05-20 (土) Aコース(2回目) 02日目 

 血圧94-46、脈拍71、36.6℃。指先のしびれは昨日よりきつい感じで、頭痛(headache)も少々あり。夜中、点滴終了のブザーで急に起こされた時、右目の古傷がひどく痛み、その後30分は涙が出続け、朝になってもずっと痛みが続いた。入院前はたまに起こるこの古傷の痛み予防にと、他病院で処方された目薬(eye drops)と軟膏(ointment)を右目にずっと塗ってきたのだが、入院以来、自分の判断で使うのを中止していた。TNB先生に薬の種類と名前を告げ、点眼と軟膏を再開して良いかを訊き、許可を得たので、手当てをする。吐き気(nausea)は今の所は無い。

 便通(bowel movement)時、また少し出血しているのを確認する。肛門(anus)の出口付近にポリープ(polyp)か何かがあるのだろうか、便の最後に鮮血が付いてくる。この事をKB先生に相談すると、骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)前に手術を検討した方が良いだろうと言われる。痔(核)(hemorrhoids;piles)等があって、移植時に炎症(inflammation)を起こしてしまった場合、化学療法(chemotherapy)よりもっときつい処置を受けているので、非常に苦しむ(人によっては七転八倒するくらい苦しむ)事が多いので、予め治療してしまう事を勧めるのだそうだ。他人事ならなるほどとうなずく所だが、自分の事だけに、そして場所が場所だけに手術は避けたい。ちなみに、もしこの手術を受けた場合、手術前後(傷口が完全に治る迄)にかかる日数は約一ヶ月だそうだ。

 前回、大学院へ行かれた私の最初の担当医であるTS先生は、オンコビン(Oncovin)投与の前後は副作用があるかもしれないと、ミコシストカプセル(Mycosyst)服用を投与の前日から翌日までの3日間を中止する様に私に言っておられた。今回の治療プログラムで行くと明日5/21~23日はミコシストカプセルの服用中止となる筈なので、先生に訊いてみると、先生は中止しなくても良い方針だそうで、今後はずっと服用を続ける事になった。

  今日も昨日と同じ内容の点滴を繰り返す。但し、点滴の管のつなぎ目から、ごくかすかに液漏れを2箇所発見したので、ナースに報告し、IVH (intravenous hyperalimentation)コネクターの茶色の太い方を交換して貰った。

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