2007-06-26

2006-06-09 (金) Aコース(2回目) 22日目 帰院

 曇りのせいか、水曜日のマルク(Mark:骨髄穿刺;bone marrow puncture)が余りにも痛かったせいか、今日は1日何となくだるくしんどく、朝も夕方も寝て過ごす。明日から治療が始まるに当たって、バクタ錠(Baktar)は今日からしばし中止となっている。ロキソニンは1回服用する。 

 今日は3回も便通があり、全てしっかりとあった。家に帰るとどうしてこうもたくさん気持ちよく出てくれるのだろうか? 一方、母も5日ぶりに便通があり、便秘(constipation;obstipation)が久々に解消したと言って、朗らかな顔をしていた。とにかくお互い、便通があると、なんだか幸せな気分になるのも、面白いものだ。

 母は脳梗塞(cerebral infarction)になって以来、便秘傾向がきつくなっているが、排便(defecation;evacuation)も母にとっては大仕事の1つで、ひどく体力を消耗してしまうので、かわいそうだと思う。5日ぶり等と聞くと、かなり頑固になってきていると思うが、私がいると母もいつもよく食べて、今回の便通につながっているのならうれしいのだが。前の様に毎週末帰れなくなったので、せめて今の私に出来る事というか、野菜を一杯入れた具だくさんラーメンを作り昼食を一緒にする。 また、ケーキを食べたいとよく電話で話していたので、今回も病院から帰る折に買ってきたケーキで、昼下がりのコーヒータイムを過ごす。ヘルパーさん達にはとても良くして貰っていると聞いているのだが、来てくれる時間帯が決まっている為、こういう事がなかなか出来ないというのは無理ないだろう。こんなささやかな事でも母はとても喜んでくれる。私も嬉しい。

 そして今日も缶ビールで乾杯して色々おしゃべりや雑用をする。母は自分の机の横に置いた冷蔵庫の中のものすら出すのが大変になってきているのに、一人で頑張っている。早く病気を治して京都に戻って何とかしてあげたいと思うのだが。

  幼馴染のYちゃんに来て貰い、2リットルのお茶5本を運んで貰いつつ、病院まで送って貰い、21時半過ぎ、帰院。血圧112-60、36.7℃だった。マルクの所の絆創膏も替えて貰ったが、漿液(serum;serous fluid)か何かだろうか、まだ少しガーゼに滲んだ液が付いていた。今回外泊でも元気が出なかったのは、マルクの後遺症であろうか? 今回は未だにずぅーーん・・・と痛む。明日からBコース治療開始である。

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