2007-06-15

2006-05-29 (月) Aコース(2回目) 11日目 

 指のしびれなど、5/26以降同様。朝食より加熱食になる。夜中に便通(bowel movement)があるが、今回は痛みも殆んどなく出血もしなかった。ケアはしっかりしておく。採血は、今回は失敗されて、結局腕を変えての採血となった。入院以来、定期的な採血とかはずっと左腕から採って貰っていたのだが、最近は腕を縛ってもあんまり血管が浮き出てこなくなってきていたし、毎回刺されている所も何となく錆びた針でも刺されている様なザリッとした感じで痛くなってきていた。針を刺されるのを嫌がってしまっているのか、もうそろそろ血管が疲労限度にきていたのかもしれない。

 信じられないというか、あり得ないというか、前回からまだ3週間しか経っていないのに月経(menstruation;menses)が始まった気配だ(※以降、水曜日まで全く経血なし。勘違いだったのか?)。

 昼前にAコース治療後半のオンコビン(Oncovin)の静注後、ステロイド(steroid)のデカドロン(Decadron)の点滴が1時間かけてある。デカドロンは今日を含めて4日間続けられる。

 白血球(WBC;white blood cell)はステロイド点滴の影響で、3~4日は一時的に白血球が増加する可能性があるという。また、十分に白血球数が減ったので、明日よりノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射を開始すると、TNB先生。確かノイトロジンはオンコビンの投与前後を避けるのではなかったかと訊くと、静注後24時間以上経てば(空けば)良いだろう、との事だ。

 自主リハビリ(rehabilitation)の階段昇降6階分往復を朝・昼・夕と計3回するが、WBCが減ってしまったので、もう明日からは、いくら人通りの少ない非常階段とはいえ、しばらく控える、というか、しばし階段昇降の自主リハビリは出来なくなる。白血球数が減少した時に、個室でも出来る、何か筋力を鍛える(というか、衰えない様にする)リハビリを考えた方が良いかもしれない。

【血液検査結果】5/29WBC(白血球数) 200 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 7.3 [g/dl]、PLT(血小板数) 97,000 [/μl]、網赤血球数(reticulocyte) 3.4 [プロミレン]、CRP(炎症反応) 0.1 [mg/dl] 、好中球数116 [個]

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