2007-06-17

2006-05-31 (水) Aコース(2回目) 13日目 

 今朝4時半頃、何か『ヤバイ!』という状況を覚えて急に目が醒めたが、その内容を忘れてしまった。何なのだろうか? この他にも一晩中小まめに目醒めてしまい、よく眠れなかった。これもステロイド(steroid)の影響?? 

 指先のしびれ少々。のど痛と頭痛はなく、ある意味、快調かもしれない。但し、月曜にいつもよりひどく早く月経(menses)が始まったかと思ったのだが、違ったのかもしれない。今日、また経血らしき血が観察される。

 今日の予定は3回目のデカドロン(Decadron)の点滴と、ノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射である。それ以外の空き時間に、フロアにあるエアロバイクを今日も10分程軽く使ってみる。

 今日は久しぶりに院長先生の回診(round)があったが、この治療コースが辛いかを聞かれた。入院当初に受けたAコースが大変だったので、今回2度目のAコースをかなり恐れていたのだが、今の所大丈夫なので安心していると答える。先生はその事はとてもよいと言って下さった後に、個人差もあるので、毎回同じ様な反応を示すとは限らない話をされた。毎回気を引き締めて治療に臨まなければならないと言うだろう、少し緊張した。

 採血結果は、白血球(WBC;white blood cell)はついに測定不能の底値になったので、もう6階フロアのみに行動が制限された。HGB(hemoglobin;ヘモグロビン)は昨日の輸血(blood transfusion)のおかげで増えている。先生の話では私は輸血をすると、血球の壊される速度(寿命)が比較的長いらしく、HGBでも血小板(PLT:platelet)でも長持ちする方なのだとか。

 夜、便通(bowel movement)あるが、肛門(anus)付近に出血少々あり、後、ケアをしようとして失敗して爪で肛門を傷付けてしまった。白血球が底値になって感染(infection)に注意しなければならない大切な時期に大変なミスをしてしまった。ウォッシュレット洗浄と強力ポステリザン軟膏(Posterisan forte)で丁寧にケアをする。ひどくならなければ良いが。

【血液検査結果】5/31WBC(白血球数) 100未満 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.3 [g/dl]、PLT(血小板数) 69,000 [/μl]、網赤血球数(reticulocyte) 4.1 [プロミレン]、CRP(炎症反応) 0.0 [mg/dl]

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