2007-06-13

2006-05-27 (土) Aコース(2回目) 09日目 脱毛始まる。

 指先のしびれ相変わらず。その他も昨日同様。便通(bowel movement)は正常にあったが、傷はまだ治っていないらしく血が少々チリ紙に付く。今日も丁寧にケアする。自主リハビリ(rehabilitation)の階段昇降6階分往復を、今日は朝・昼・夕と合計3回挑戦してみる。

 昨日許可が出たのでシャワーを浴びる。Aコース(2回目)での脱毛(alopecia)が始まった様だ。いつもより抜け毛の量が急に多くなったので、そうだと分かる。その度に毛髪は減っていくのだが、やはり完全に抜け切らずに頑張って残っている毛があるので、こうして毎回脱毛が始まっているのが分かる。頭髪、眉、まつ毛まで、随分と薄くまばらになってきた。眉やまつ毛が無くなってくると、こうも貧相な怖い感じの顔になってしまうのかと思うと、いくら「また生えてきます」と言われても、気が滅入る。

 母のヘルパーHさんが、お見舞いに来てくれた。彼女に編んで貰った2つ目に毛糸の帽子に少しアレンジを加えて貰い、ちょっと見た目では、髪の毛が生えている様に見える飾りをつけてもらう。余りに良く出来たので、先ほど滅入っていた気分も少し良くなる。

 昨日から次姉と連絡付かず心配していると、ようやく入院した息子は無事で熱も下がったとメールが届き、ホッとする。また、海外出張した長姉から国際携帯電話がかかる。テストを兼ねてかけてきてくれたのだが、まるで隣の病室からかけてきているのではないかと錯覚する位、日本国内からかけるよりよっぽどクリアな声が聞こえてきてビックリした。一体どうなっているのだろうか?

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