2007-06-09

2006-05-24 (水) Aコース(2回目) 06日目 自主リハビリ模索

 血圧94-64、脈拍55、36.5℃。 指先のしびれ少し拡がり、きつくなる。頭痛(headache)。喉奥の違和感は少なくなる。食欲は余りないがムカつきはないので食べられる。シャワーを浴びるが、疲れて寝る。

 IK先生回診では、姉妹の中にドナーがいて良かった(私にとってはすばらしい事だった)という話と、移植前には体力快復もかねて1ヶ月程は猶予がある話などをされる。痔の手術の有無は診て貰ってからとか。。。

 午後、便秘(constipation;obstipation)に苦しむが、ようやく便通(bowel movement)があった。しかし、なかなか出てこなかった為、無理した時、肛門付近が切れた様で少し出血してしまった。個室に移ったばかりで、タイミングとしては正に良かったというか、トイレのウォシュレットでゆっくり丁寧に洗い、強力ポステリザン軟膏(Posterisan forte)で手当てをする。白血球が減り始めるこの時期に肛門を傷付けたくは無かったのだが、仕方が無い。

 本日は採血以外に何の予定も無く、尿回数チェックは本日迄で終了という、Aコース治療の狭間である。血液の結果は、白血球(WBC;white blood cell)数が1,900と急激に減少し始めているが、これはステロイド(steroid)投与も終わって(5/19-5/22)、その影響もなくなっているからだろうと、KN先生が説明しにきてくれた。とはいえ、まだ十分に好中球数もあるので、院内をちょっと散歩する。

 白血球数が減る迄は、病棟の廊下・フロアから出て、院内を少し歩く事も可能である。当然マスク(mask)着用は絶対条件であるが、院内の郵便局やキャッシュコーナー、売店等に行く事が出来る。但し、外来等の人込みの多い所は避けるか時間帯をずらす、或いは行かない様に注意する事になっている。これから白血球が少なくなった時に備えて、ペットボトルのお茶を買い込もうと思い、今日は点滴も無いので、足の筋力を鍛える意味も兼ねたリハビリ(rehabilitation)のつもりで6階から地下1階の売店まで、非常階段を使って下りてみた。帰りも階段を使ってゆっくりゆっくり上がってみたが、4階分上がった所で完全に息が上がってしまった。お茶という重い荷物を持っていたせいもあって、とにかく上りはきつかった。心臓はバクバクしているし、汗が出て頭がクラクラした。しばらくエレベータホールで休んでから、残り2階分をエレベータで上がって部屋へ戻ったが、完全にバテてしまった。廊下を歩くのさえふらふらだった。体力がひどく落ちていた事を、身をもって体感し、何か体力維持・回復の為の運動を真剣に考えた方が良いなぁと実感した。

【血液検査結果】5/24:
WBC(白血球数) 1,900 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.4 [g/dl]、PLT(血小板数) 234,000 [/μl]、網赤血球数(reticulocyte) 9.6 [プロミレン]、CRP(炎症反応) 0.1 [mg/dl]、好中球数1,710[個]

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