2007-08-06

2006-07-09 (日) Aコース(3回目) 05日目 

 未明の深夜、見回りの新米ナースがごそごそしていた為、起こされてしまう。【中略】

 今朝も手足指先のしびれ(numbness)は前日同様。両手足の痒みはまだ少々残る。朝からだるく、朝食も出されてから1時間以上経ってから漸く何とか食べてみる。食欲なく、1日中ムカムカする。これは昨日の抗癌剤(anti-tumor agent)の副作用と思われ、明日には治まるだろうと思う。ここ2~3日、また私だけに特有らしいと言われた、ルンバール(Lumbal:腰椎穿刺)後に起こる胸の奇妙な痛みが時々生じる。今日は点滴が外れている午前と夕方の計2回、階段昇降の自主リハビリ(rehabilitation)をする。やはり、(自己アレンジ)踏み台昇降よりは達成感があって自分に合っている様に思う。

 体重は1kg弱減ったが、脚のむくみ(軽度)は前日同様で良くも悪くもならない。結局、利尿剤(diuretic)の効果があったかどうかは良く分からなかった。昨日の便通の量はたいした量ではなかったので、TNB先生と話し合って下剤のラキソベロン液(Laxoberon Solution)を朝晩の2回(10:20と22:30に各15滴)に増やしてみる事になる。ラキソベロンは、1日30滴迄は大丈夫なので、その範囲内で様子を見ながら調整して下さい、という事で量は自分で調整する。便秘(constipation;obstipation)で苦しむよりは、と思い、先ずは大目(普通は逆だろうが)にした。

 TNB先生は来週の火・水・木と夏休み(summer vacation;summer holidays)をとられるそうで、7/11(火)のルンバールは先生と同期のMI(松井)先生に立ち会って貰う様にしたので、心配しなくても大丈夫、との事であった。こういう事を事前にちゃんと連絡して貰えると、いきなり聞かされるよりは遥かに安心出来る(心の準備が出来る)。

 本日の治療プログラムは、12時からのソルデム・メイロン(Soldem・Meylon)の5時間点滴のみ。明日は何もないので、ちょっと息がつける気分だ。それともう1つ、今回、IVHカテーテル(intravenous hyperalimentation catheter、中心静脈カテーテル)のへパフラッシュ(点滴の管にヘパリン(heparin)を通す事をヘパフラッシュと呼んでいる)で、茶色の太い方のルートに、久々に逆血があった。最近、IVHカテーテルの通りが悪い、固い、詰まりかけているので挿入し直した方が良いのではと言われたりとか、留めている糸が切れたりとかして、やり直さねばならないのかと、かなりビクついていたが、通りが良くなった(元通りになった)みたいなので、少しホッとする。願わくば、この調子で白色ルートも逆血して欲しいと思う。

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