2007-08-22

2006-07-18 BMTと消化器外科 

 20時前にTNB先生が来られ、私のお尻の痛みについて話に来られた。私が今日もロキソニン(Loxonin)無しで肛門の痛みを我慢出来なかった事に対し、もう少し本格的に消化器外科で内視もして貰って、移植(transplantation)を前にしっかり治して貰った方が良いだろうとのお話だった。

 そこで私の方も、処方(prescription)されたネリプロクト軟膏(Neriproct Ointment)の鎮痛作用は少なく、ロキソニンの方が遥かに良く効いていると思われる点、こんなに痛むのに、この激痛時にと消化器外科の先生から処方された筈の座薬(suppository)は血液内科では却下されているという矛盾、更に、消化器外科の先生は白血病(leukemia)患者が治療中に痔を患った時というのは、あくまでも私の経験からであるが、恐らく健常人が患う時とは体や患部(the affected part)の状態が違うという事を理解して貰えていないと思われる点を話した。具体的にいうと、私の場合、この白血病(leukemia)の治療で白血球(WBC;white blood cell)が測定不能までに減少している時の患部の状態(肛門の粘膜や筋肉)は、肛門部が感染(infection)してびんびんに腫れて熱を持っているのだが、健常時(入院前)やWBCが多い時の状態とは違って、非常に弱々しくふにゃふにゃと力(りき)が無い状態なのである。うまく表現出来ないのだが。。。 

  更に、この前の消化器外科の診察で、私のは皮膚垂で通常この程度なら切らなくても良いと言われたが、今回、内出血(internal bleeding)は無い状態ではあるが非常に痛む事、炎症(inflammation)で腫れて排便痛が厳しいという事等、色々話をTNB先生に聞いて貰う。先生も消化器外科の先生にもっと踏み込んで、移植に向けての(痔の)治療を考えて貰う様に話をしてみると言って下さった。そうなると、もう一度診察を受けなくてはならなくなるのか。どう転んでも憂鬱だが、この痛さから開放されるのなら、もう既に1回診察されているのだから、再診も我慢出来るというものである。

  骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)の直前には現在の化学療法(chemotherapy)よりももっと厳しい治療で、徹底的にWBCを殺す処置をする。その為、移植時に肛門に炎症を起こすと、七転八倒する位、もっとひどい痛みに苦しむ患者が多いという。移植自体、大変リスク(risk)があるというのに、この話を聞かされると、少しでも移植のリスクを減らす為にも、もう一度受診した方が良いのだろうとも思う。

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