2007-08-02

2006-07-06 (木) Aコース(3回目) 02日目 MTXのルンバール

 手足指先のしびれは先端部分に少々ある。舌左側の痛みは消失した様だと先生(YM研修医)に伝えると、塗り薬は再び痛む事があれば再開する事にするとして、デキサルチン軟膏(Dexaltin Ointment)の使用は一旦中止する事になった。塗るのは少し面倒というか付けにくいものだったが、本当に良く効く薬だった。

 10時にYM研修医によるMTX(メソトレキセート:Methotrexate)のルンバール(Lumbal:腰椎穿刺)が、TNB先生の立ち会いの下、自室のベッド上で行なわれた。今回は少し背骨右側に針を挿されている感じが続き、気持ちが悪かったが、ひどく痛む事は無く、無事に終わった。施術後はいつもの通り、先生から言われた時間よりも1時間位余分に仰向け安静(rest)にして、頭痛(headache)予防に備えた。

 本日分の化学療法(chemotherapy)の点滴が前日と全く同じ内容で始まった。副作用なのか、ルンバールの緊張からか、1日だるく、眠い。

 踏み台昇降を試みる。治療が開始されると24時間点滴の管に繋がれてしまうので、非常階段を利用した階段昇降の自主リハビリ(rehabilitation)は当然出来ない。日々体力が衰えているのを外泊時に痛切に感じ、点滴に繋がれたままでも出来る、何か体力維持になる様な運動はないかと考えていた時に思い付いたので、試してみたのだ。個室にある来客用の椅子(座面高35cm位)を利用して120回を計2セット行なってみた。果たしてこれがどれだけ効き目があるかは不明だが、何もしないより、した方がいいと信じて黙々と。。。

  夜、母と電話をする。今日は気分良いそうだ。一日中ひどく痛く苦しい日が続くと思えば、今日みたいにずっと楽な日があるらしい。

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