2007-05-23

2006-05-06(土) Bコース(1回目)12日目

 血圧105-67、脈拍57、37.0℃。指先第一関節近くまでしびれる。のどの痛みはまだない。腰痛(lumbago;backache)少々。ごく少々耳鳴り(ear noises)がする。

 採血は2本あり、TNB先生が結果を教えにきてくれた。白血球(WBC;white blood cell)は0.1でほぼ最低になってきているが、CRPが再び上昇して1.2となっているので、もし体温が38度以上になれば抗生剤(antibiotic)の点滴を開始する、と言われた。どこかで炎症(inflammation)を起こしているらしい。20時頃37.4℃と微熱(low grade fever;subfever)、21時半37℃に下がる。

 15時から5回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射がある。ずっと左腕(二の腕)にして貰っていたのだが、ナースが同じ腕ばかりに打っていると、良くない(硬くなる??)ので、とか何とか言われたので、今日は右腕にして貰う事にした。そんなに変わるのだろうか?

 長姉が昨夜上洛、見舞いに来てくれ、郵便物や母からの手書きの手紙を持ってきてくれた。ドイツのお菓子の差し入れが嬉しい。姉の情報によると、母はかなりグッタリしているそうで心配だ。こじらせてしまったのだろうか。母からの手紙は『夢を見ました』という題名で、実際に母がリアルに見たサイエンティフィック・フィクションな夢の話であった。母が、「何とも愉快で希望に溢れた」といっている夢の話は、私の病気の治療法であった。非常に興味深い内容のものだった。手紙のお礼と風邪のお見舞いのメールを出す。

 夜、同室の2人は気分が悪い等で、21時には既にお休みになっていた。私は爪切りやメールの返事等をしてから就寝するが、消灯間際の22時に月経(menstruation;menses)が始まってしまった。経血量(menstrual blood loss)はごく少量であるが、ほぼ予定通り今回も始まったので一応安心する一方、血球を殺す治療の最中でも生理はあっても大丈夫とは言われたが、治療以外に余分な出血があって本当に大丈夫なのだろうかとまた不安にもなる(4/8参照)。

 お隣の還暦位のご婦人MYさんが夜中、発熱(fever)されたらしく、咳も一晩中止まらない為、ナースの出入りも激しく、よく眠れなかった。姉から貰った耳栓(earplug)でもすればよいのかもしれないが、気になって、大丈夫かどうか(ナースコールをうまく使えなかった場合、代わりに呼んであげなければ等など)という意識も働き耳栓が出来ない。

【血液検査結果】5/06
WBC(白血球数) 100 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 9.4 [g/dl]、PLT(血小板数) 96,000 [/μl]
GOT 17 [IU/l]、GPT 41 [IU/l]、LDH 143 [IU/l]、クレアチニンキナーゼ(CK) 32 [IU/l]、CRP(炎症反応) 1.2 [mg/dl]

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