2007-05-05

2006-04-24 (月) Aコース(1回目)28日目 

 採血2本。採血は通常は月・水・金と週3回ある。軽頭痛(headache)がするのでロキソニン(Loxonin)を朝と夕方の2回服用。1日便通無し。

 明日から治療のBコースが始まり、また24時間点滴生活の後、白血球数(WBC;white blood cell)減少によってシャワー禁止になるだろう事から、シャワー予約を取ってもらい、念入りに体を洗う。

 今日の血液検査結果は、白血球数は4/21に1,100から1,400に増加したが、期待されている3,000~5,000にはまだ達していなかった。ヘモグロビン(hemoglobin;Hb;HGB)は自力で7.5に増加。血小板(PLT:platelet)は51,000から101,000へ増加していて、こちらは良い感じである。網赤血球数(reticulocyte)も6.7から12.5と増加している。CRP(C-反応性蛋白:C-reactive protein)は2.8から1.5に減少しているが、CRPの値が下がり切らないのが少々気になるとKB先生は言われていた(標準値は0.2以下)。

 私の感想としては、白血球が更に少しだけ増え、血小板は自力で前回の倍に増え、少しだけ良い感じである。きっと外泊効果だろう。金曜日で全ての抗生剤(antibiotic)・抗菌剤(antimicrobial agent;antibacterial agent)の点滴が終了したので肝臓(hepar、liver)の負担も軽くなったせいもあるかもしれないが、GOTは基準値の真ん中で変わらず、GPTは金曜日と同じ、この所ずっと高かったγ-GTPはまだ高いとはいえ下がり始めていた。また久々にアルコール(alcohol)を飲んだが入院する前は毎日お酒をよく飲んでいた。私の肝臓も外泊でリラックスしたのかなぁ? どれだけ飲んだかは先生にはヒミツである。聞かれたらきっと「一杯(いっぱーーい)飲んだ」と答えるかも?!

 KB先生に、私の白血病(leukemia)は骨髄性(myelogenous)の顔も少し持っていると言われたが(3/27病名宣告)、それならば急性骨髄性白血病(acute myelocytic leukemia;AML)の分類であるM0~M7のどれにあたるのかを聞くと、分類出来る類のものではないらしい。リンパ性(lymphocytic)の白血病と考えて下さい、との事。但し、点数で評価する事は出来るらしい。その方法は、この表面マーカーにはリンパ性だけ、こちらは骨髄性だけ、これにはリンパ性も骨髄性も反応するといった色々なマーカーを用意し、それを元に点数を付ける事が出来るらしい。せっかく聞いたけど、結局良く分からなかった。

 治療開始に備えて地下にある売店へ行き、飲み物等を購入する。普段はティーバック方式のお茶等を飲んでいるが、白血球数が少なくなって感染(infection)予防に注意が必要になってくると、病室から極力出ない様に言われているのでお湯を沸かしに行くのもためらわれるし、衛生面からも自分でお茶を入れるよりペットボトルの方がはるかに楽だと今回の治療コースを一通り終えて感じる様になったからだ。

【血液検査結果】4/24
WBC(白血球数)1,400 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 7.5 [g/dl]、PLT(血小板数)101,000 [/μl]、網赤血球数(reticulocyte) 12.5[プロミレン]、好中球(Neutrophil) 79.0%、リンパ球 18.0%
GPT 34[IU/l]、ALP 421[IU/l]、γ-GTP 227 [IU/l]、CK 20[IU/l]、CRP(炎症反応) 1.5[mg/dl]、好中球数1,106[個]

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