2007-05-06

2006-04-24 (月) Aコース(1回目)28日目 同室メンバー

 4人部屋だが、今朝は皆5時半から起床し出した。同室の人は私を含め4人で、一人は私の入院時にこの4人部屋に1人でおられた先輩患者のISさん、彼女は急性リンパ腫(lymphoma)で確か外套(mantle)細胞性と言っておられた。私と似た治療を受けておられるが、全く同じではない様だ。私よりは年上で、ご主人がおられ、病院のすぐ近くに住んでおられる。4/18に相部屋へ戻ってきた時、彼女だけが顔見知りであった。

 2人目はKBさん、急性骨髄性白血病(acute myelocytic leukemia;AML)で実兄のHLA(骨髄の型;組織適合抗原:Human Leucocyte Antigen) 4座違い(と聞いた様に思うが何座だったかハッキリしない)の骨髄移植(bone marrow transplantation;BMT)を受けて最近この病室に戻って来られたという。2人の子持ち、まだ小学生位か。

 3人目はMYさん、60歳位で確か多発性骨髄腫(multiple myeloma)と言われていた。娘さんと、40年前生田神社で結婚式を挙げたというご主人が交互に見舞いに来ている。抗生剤点滴でやられて皮膚炎(dermatitis)を起こし、とても痒く熱っぽいらしい。病気自体はどうやら再発(recidivation)らしいが、くよくよする事も悲観する事も無く、淡々と治療を受けておられ、人生達観している様な印象を受けるご婦人だ。

 午後、勇気を出して同室のISさんとKBさんに声をかけてみた。MYさんは検査の為、不在だった。先輩患者のISさんが間を取り持ってくれた為、皆で少々お話が出来た。イソジン(Isodine)での正しいうがい(gargle)の仕方等を教わったり、治療の事も教えて貰う。うがいは日に最低8回(起床時、食前・食後、就寝前)はする様にするらしい。私は今迄イソジンでうがいした後、最後に水で口をすすいでいたのだが、それをするとイソジンの効果が薄れるので、イソジンうがい後は水ではすすがないそうだ。初回の治療では、喉の痛みでもかなり苦しめられたので、うがいをしっかりして炎症(inflammation)を起こさない様に注意しようと思う。

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