2007-05-24

2006-05-07(日) Bコース(1回目)13日目

 血圧103-70、脈拍63、36.7℃。体温は徐々に上がり、夜21時頃には37.4℃になった。15時6回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射。

 昨晩も一度だけ急にきつい頭痛(ガン!!という感じ)で眼が覚めた。何なのだろうか。今日は軽い頭痛(headache)の気配がする。指先のしびれ、特に親指・人差し指・中指にきつく感じる。のどに痛みはないが違和感がある。腰痛(lumbago;backache)少々。午前中、ホットタオルで体を清拭したら、両手の甲に発疹(exanthema;eruption)が出たが、かゆみはない。また、髪の毛が全部は抜けずに未だ残っているので、頭をホットタオルだけではうまく拭けず、情けない量になったとはいえ、ナースに頼んでシャンプーして貰う事にした。サッパリして気持ちがいい。今回の月経(menses)は経血量(menstrual blood loss)がいつもと比べてかなり多い。

 長姉・次姉見舞いに来てくれる。4月のHLA(骨髄の型;組織適合抗原:Human Leucocyte Antigen)検査以来か。あの時はひどい頭痛で殆んど話も出来なかったが、今日は3人で色々おしゃべりが出来て楽しかった。姉妹3人が顔を合わせる事など数年に一度あるかどうか、決して仲の悪い姉妹ではないのだろうが、日頃から親交がある訳ではなかった。そんな姉妹が病院のベッドに3人座っておしゃべりしているのが、何だが愉しかった。

 母は風邪が良くならず、今日吐いてしまったそうだ。今迄母が吐いた所など見た事も聞いた事もないので、驚きと共に肺炎(pneumonia)にならないか等かなり心配だ。その母から心締め付けられる様なメールが届く。母は4/17に送信した様なのだが何故か5月7日に受信。このメールはノートパソコンからなのに何故遅れて届いたのだろうか? 4/17頃は、私はまた少し母に怒っていた。お母さん、会いたいのは私も一緒、ごめんね。いつも私の事を思って励ましてくれている親心に感謝(涙)。

以下に母のメール
Sent: Monday, April 17, 2006 5:49 PM
Subject: お加減如何ですか?
○○ちゃん 御復活祭 おめでとう4/15に書いた手紙、発信トレーに残っている事を発見。もう一度トライしてみます。

 会いたい! 会いたい! あなたが言う様にアメリカにいると考えてあきらめているのですが、”一時帰国”の機会を待ちわびています。

 マザー・テレサの祈りが胸に響きます・・・

 主よ、わたしは信じきっていました
 わたしの心が愛にみなぎっていると。
 でも、胸に手を当ててみて
 本音に気づかされました。
 わたしが愛していたのは他人ではなく
 他人の中の自分であった事実に。
 主よ、わたしが自分自身から解放されますように。

 ”他人”を”我が子”と置き換えてみると、一入胸に響きます。

   早く良くなってね。祈りを込めて・・・ 4/17  母

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