夜、TNB先生より、次のBコース予定表とその内容の説明を受ける。使用する薬剤の量は私の身長[cm]、体重[kg]から体表面積[sqm]を割り出して計算されるらしい。
以下に、使用する薬の説明内容等と更に自分で調べた内容の簡単な箇条書き。
・ メソトレキセート(MTX:Methotrexate)……葉酸代謝拮抗薬(folate metabolism antagonist)、抗葉酸(antifolate)。
★今回注意する副作用として腎不全(renal insufficiency、腎機能不全;renal failure)、口内炎(stomatitis)、肝障害(hepatopathy)、肺炎(pneumonia)、粘膜障害に注意が必要。
・ キロサイド(Ara-C:Cylocide)……急性骨髄性白血病の中心的薬剤。
★中枢神経毒。大量投与時に、小脳失調(cerebellar ataxia)の恐れあり。その他、副作用に下痢(diarrhea)、アレルギー(allergy)( 発熱(pyrexia、fever)、発疹(exanthema;eruption))、心不全(cardiac failure;heart failure)、結膜炎(conjunctivitis)、脱毛(alopecia)。
・ ロイコボリン(leucovorin)……MTXの解毒剤antidote (中和剤neutralization)。ホリン酸、ホリニン酸。巨大赤芽球性貧血(悪性貧血:pernicious anemia;PA)の治療にも用いられる。
・ ソル・メドロール(Solu-medrol)……ステロイド(steroid)。プレドニンより強く、約1.25倍の強さ。
・ プレドニン(Predonine)……ステロイド。ソル・メドロールより弱い。
・ カイトリル(kytril)……吐き気止め。
・ メイロン(Meylon)……尿をアルカリ化する。MTXを体外へ排出し易くする。
・ ダイアモックス(Diamox)……一般利尿剤。
・ 血中MTX濃度……採血をして、MTXの濃度を調べ、その血中濃度によってMTXの解毒剤であるロイコボリンの投与量を調整する。
・ フルメトロン点眼(Flumetholon)……キロサイドの予防。
・ ソルデム(Soldem)3A……水分
※ブログ『2006-04-25 (火) Bコース(1回目)1日目 Bコース(HDMTX/AraC)治療始まる』も参照の事。
2011/03/ 13 (日) 東北関東大震災、献血のご協力を!
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マグニチュード
9.0、世界史上4番目という未曾有の大地震が東北・関東地方で起こり、甚大な被害が出ており、大津波による、目を覆いたくなる様な被害には、ただただ、被災者の皆様のご無事を祈る他ありません。
・ 震災直後の日本全国の震度(気象庁)
・ 三陸沖津波観測情報(気象庁3月11日15時25分)
・ ...
13 年前
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