2007-05-22

2006-05-05 (金・祝) Bコース(1回目)11日目 入院40日目

 血圧98-63、脈拍61、36.7℃。今朝も体操を少ししてウォーミングアップ(warming up;warm up)する。今日は連休ど真ん中にもかかわらず午前中に次々と3先生方が診に来られた。今のところ、私のBコースの経過は至極順調で、先生も安心されている様で、私も安心する。

 指先のしびれ(numbness)は第一関節位まで、じーんとしている。腰痛(lumbago;backache)少々、体もだるい。鼻をかむと少々出血する。のどの痛みはまだない。頑張ってイソジン(Isodine)のうがい(gargle)をした甲斐があったか。抜け毛多い(今は大半抜けたとはいえまだ残っている毛がある状態)。親指の爪半月(lunula) (爪付け根の白い部分)の色がまた薄れてきている(4/15参照)。抗癌剤(anti-tumor agent)の影響らしいのだが、自らの体で起こっている化学反応と言えばよいのか、すごいとしか表現のしようがない。言いたくはないが、抗癌剤は人体にとっては(生命体にとっては)毒薬であろう。死なない程度に(あるいは致死量?) 自らの体にその毒を盛っている(投与する)のだから大変な治療を受けているものだと改めて溜息が出る(不適切な表現かもしれないが、これが本音である)。

 午後から血小板(PLT:platelet)の輸血(blood transfusion)があり、その間、寝ていたら一度だけ急にガン!!と、きつい頭痛(headache)が起こり、眼が覚めた。頭痛はその瞬間だけで終わってしまったが、こんな頭痛は初めてだ。些細な事かもしれないが、気になってしまう。15時から4回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射があり、体温37.1℃、20時37.5℃。で微熱(subfever)気味?

 今日の母からのメールでは風邪が良くならないらしい。もう一週間である。心配だ。母は2階の自室と部屋の外のトイレが行動範囲で、あとはヘルパーさんにしか会わない状況という、殆んど無菌室状態なのに何故世間で流行っている風邪にかかったのだろうかと言っている。私は入院前、職場から帰る時は風邪等をひかない様に、周りで風邪が流行っていればうがい等をしっかりしてから母に会う様に気を付けていたし、ヘルパーさん達は仕事の性格上、予防ワクチン(vaccine)を接種していると聞いている。一体どこから貰ってきたのだろう??性質の悪い風邪でなければよいが。。。 今の私は自身も感染(infection)に気を付けなければならないので、このままでは母に近寄れないかもしれない、等と気を揉んでしまう。

 今日で早や入院40日が経った。非日常が日常になりつつある自分を感じる。

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