2007-05-26

2006-05-09 (火) Bコース(1回目)15日目 発熱

 血圧95-62、37.1℃。今朝は腰がだるかったので、体操は止めておく。指先しびれと頭痛(headache)あり。眼の奥がなんとなく痛く、喉の奥が乾燥した感じがする。手の甲の発疹(eruption)はかなり薄れてきた(かゆくはない)。経血量(menstrual blood loss)、今月は何故か多いと感じていたが、本日午後の急な発熱(fever)以降月経がピタッと止まってしまった。

 KB先生より、ノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射開始時期とは関係無く、Bコースでは14日目(2週間)位に白血球(WBC;white blood cell)が底値になると聞いていたので、ここしばらくトイレ以外は出来るだけ部屋から出ない様にしている。16時、8回目のノイトロジンの注射。月に2度のIVHコネクター交換がある。

 昼頃、なんだか熱いので体温を測ってみたら37.9℃になっていたが、昼時だったので食事を済ませてから体を休ませていたら、14時頃、突如震えが来て39.2℃にまで発熱(pyrexia、fever)してしまった。ナースコールをする。静脈血(venous blood)とIVHカテーテル(中心静脈カテーテル:intravenous hyperalimentation catheter)からの緊急採血があり、2種類の抗生剤(antibiotic)の点滴が開始された。ペントシリン(Pentcillin)&タゾシン(Tazocin)の点滴と硫酸アミカシン(Amikacin Sulfate)の点滴である。15時過ぎ、悪寒(chill)が治まると今度は非常に体が熱く、布団から出てアイス・ノンを抱いて体を冷やす。頭痛止めとして貰ったピリナジン(Pyrinazin)は全然効かない。18時前、38.7℃迄下がってきたと思ったら、再度震えが始まる。またナースコールするが、この震えがある間は寒くて体中ガタガタ震えるので、今度は湯たんぽを持って来て貰い、布団の中にもぐりこみ湯たんぽを抱きながらしばらくずっと震えていた。小一時間で震えが止まると同時に、また体中熱くて堪らず(40.6℃)、アイス・ノンで頭部を冷やし、ロキソニン(Loxonin)を飲む。この時手のひら全体がジーンとしびれ(numbness)ていた。昨日CRPが上昇していたので体のどこかで炎症を起こしているらしい。19時にTNB先生、KN先生、21時前にKB先生が様子を診に来て下さる。こんな発熱は初めてである。発熱すると震えが来るとはまさにこの事かと感心しつつ、ひどく消耗してしまった。

 21時半、血圧(blood pressure)が77-45(脈84)ひどく低い。パンとミルクで軽く夕食を済ませる。体温は36.6℃まで下がったが、23時の血圧も79-46と非常に低い。

※ 追記:高熱の後、異常に低血圧(hypotension)になると、血液に菌がいる場合があるらしく、これを医者は恐れているのだとか。

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