2007-05-25

2006-05-08 (月) Bコース(1回目)14日目 

 指先しびれ少々。腰痛少々。喉かすかに痛く、乾燥した感じである。左右手の甲の発疹(exanthema;eruption)は少し治まってきた。左側の偏頭痛(片頭痛:migraine;sick headache)があり体を動かすと少々痛く、午前中は寝て過ごす。15時に7回目のノイトロジン(Neutrogin;G-CSF)の注射。

 月経の経血量(menstrual blood loss)がいつもより非常に多く戸惑う。入院前には生理で貧血(anemia)という事は殆んど経験した事がなかったのだが、何かの拍子に立ち眩み(dizzy)というのを2~3回起こした。通常と違うと非常に不安を覚える。

 今日の白血球(WBC;white blood cell)数はついに100未満の測定不能の最低になったが、HGB(hemoglobin;ヘモグロビン)は8.9で輸血(blood transfusion)する程下がってはいなかった。土曜日に炎症反応を見るCRP が1.2だったので38℃以上に発熱したら抗生剤(antibiotic)の点滴を開始するとTNB先生は言われていたが、結局最高で37.4℃迄しか上がらなかった。今日の結果が出る前の説明では、恐らくCRPは土曜日よりもっと上昇しているだろうから、もしCRPが3.0以上か、或いは体温が37.5℃以上になれば抗生剤の点滴を開始するといわれたのだが、結局、CRPは2.7と上昇したものの、3.0未満、今日も体温は36.9℃~37.3℃の範囲で微妙な値だった為、抗生剤は本日も開始していない。

 長姉が京都を去る前に病院へ密封包装したホールのチョコケーキを持って寄ってくれる。白血球が最低の為、感染(infection)予防で食事制限が更に厳しくなっているが、生クリームも使っていないので、開封してすぐなら良いだろう、という事で食べる事にする。病院食とは違ってすごくおいしく感じ、がつがつとたくさん食べてしまったので長姉にあきれ返られてしまった。開封後時間の経ったものはダメと言われているので、残りは姉に持って行って貰った。入院して以来、間食しても良いのだが、病院食以外にお菓子など殆んど食べていなかったので、こういう味に飢えていたのかもしれない。

【血液検査結果】5/08
WBC(白血球数) 100未満 [/μl]、HGB(ヘモグロビン) 8.9 [g/dl]、PLT(血小板数) 50,000 [/μl]、網赤血球数(reticulocyte) 1.0 [プロミレン]
GOT 14 [IU/l]、GPT 28 [IU/l]、LDH 128 [IU/l]、γ-GTP 106 [IU/l]、CRP(炎症反応) 2.7 [mg/dl]Ig-A 110.1 [mg/dL]、Ig-G 514.0 [mg/dL]、Ig-M 82.7 [mg/dL]

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