2007-03-31

2006-03-27(月) 病名宣告

 夜、病院に再度来てくれた長姉としばらく呼び出しを待って、先生の診断を聞きに行く。 主治医のKB先生、骨髄穿刺(bone marrow puncture)を行なった男性のマスクで良く分からないが顔の大きそうなTS先生、若い女医のFS先生の、計3人の医師団と差し向かいで説明を受ける。説明は緊急外来で診察して下さった主治医のKB先生がして下さった。

 『化学療法実施についての説明文書』という5ページの書類等が用意されており、その文に従って説明が進められた。入院前インターネット検索でザッとだが調べた時の、個人的・素人感覚での感想は、成人の急性白血病は骨髄性(myelogenous)の方がリンパ性(lymphocytic)より治る率が高そうだなぁ、であった。果たして自分はどちらだろうかと不安に包まれ聞いていると、「あなたは『急性リンパ性白血病(acute lymphocytic leukemia;ALL)』と診断されました」と宣告され、難しい方の白血病だったんだと内心、複雑な心境であった。しかも「更に、まだ詳しく調べなければ断定出来ないのですが、骨髄性の白血病もあるかもしれません」と。リンパ性でかつ骨髄性なんて聞いたことがない、どちらなのかと聞き直すと、リンパ性が主で骨髄性が副でくっ付いているかもしれない、という表現をされた。性質の悪い白血病に罹ったのかもしれない。

 化学療法(chemotherapy)名はHyper CVAD療法でこの病院で最近採用された治療法という。その為治療成績も俗に言う5年無病生存率がまだ出ておらず、データは4年分だそうだ。他の治療法を選択する事も可能と言われても知らないので選択しようもないし、そんな時間的余裕もなさそうであった。先生が言われる、この病院がいいと思って実施している化学療法でお願いします、と答える。治療は同じ治療コースが計4回、4クール(独 Kurs:治療期間)と表現されるが、計6ヶ月位かかるのだそうだ。私の場合、その後に骨髄移植をした方が良いと思われる、との事だった。一体どれ位入院する事になるのだろうと、気が遠くなってきたが、死の恐怖はぜんぜん起こらず、未だどこか他人事の様に先生の説明を聞いていた。

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